クラシック回帰と英国調。(シャツ編)

こんにちは。

イルビレッタの田中です。

先日のblogで現在のトレンドについてお話しせてもらいました。
今回もトレンドのお話しをさせていただきます。

前回はスーツ、ジャケットのディテールやサイズ感についてでしたが、
本日はシャツに注目してみます。

【シャツもクラシック回帰】

シャツも数年前まで主流だったのは、
「ホリゾンタルワイド」

「カッタウェイ」

このような開きの大きいワイドカラーが主流でした。
クールビズが社会に浸透し、ノーネクタイでもきれいに収まるホリゾンタルワイドや
カッタウェイカラーが人気を博しています。
しかしクラシック回帰によりスーツスタイルの衿型にも変化が。
ワイドよりも開きの狭いセミワイドや、クラシックな雰囲気のあるピンホールやラウンドカラーの
人気が出てきています。
「ラウンドカラー」

「ピンホール」

ピンホールは昔はネクタイのシルク生地が薄くて重さがなく、ネクタイの芯地が無かったため、
ネクタイが重力に負けてのっぺりとした印象になっていた事もあり、
ネクタイ自体を持ち上げて立体感を出し緩まない様に使われていました。

襟型以外にもクレリックシャツが人気に!?
クレリックシャツとは皆さんご存知の襟とカフスが白無地のシャツです。
1920年代に流行ったシャツで、今ではクラシックなスタイルで定着しています。

2回に渡ってお伝えしたトレンドのお話し。いかがでしたか?
トレンドを取り入れてコーディネートするのもオシャレには大事かもしれませんが、
トレンドばかりを気にしていても洋服はたのしくないと思います。
自分スタイルのライフスタイルに合った着こなしが大事なのでは…

最後に我ながらめちゃ良い事言った気がします…笑
それでは。笑

 

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